八木澤 優一さま(株式会社山水 パチンコ大学久米川店/店長)

ニュースレターが “パチンコ店” という色眼鏡を外してくれた

ーー2013年からニュースレターを発行し始めて、反響や評判はいかがですか?

八木澤 優一さま(以下、敬称略):地域にポスティング(※2万部発行)をしているじゃないですか。町を歩いていると、面識のない人から「(ニュースレター内での愛称の)やぎてん」と呼ばれるようになったり、買い物をしたときにサービスしていただくようになりました。商店街に参加したときや、ごみ拾いなどのボランティア活動をしているときにも「やぎてんじゃない?」と声を掛けていただいたり、そういうところで「読まれているんだなぁ」と実感しています。ホールのお客さまとの会話でも話題に上がるので、浸透しているなと感じます。

 

 

ーー『大学生活』はスタッフの方たちの元気な姿が印象的ですが、紙面に登場することへの抵抗はありませんか?

八木澤:最初は「恥ずかしいです」なんて言いつつも、こういう取り組みをしているお店なんだということを、すぐに理解してくれて。だから、強制したことはないんですけど、スタッフは全員登場していましたよ。最近はスタッフから「こんな企画はどうでしょう」という話が出てきたりと、楽しんで取り組んでくれています。

 

ーースタッフの方たちが楽しめている理由は何だと思いますか?

八木澤:やっぱり、自分たちがと言ったことをオモシロホンポさんが10で返してくれるからだと思います。単純に楽しいですよね。紙面に登場することでスタッフ同士の会話のきっかけにもなっていますし。あと、パチンコ業界は右肩下がりと言われていますが、うちのお店は右肩上がりで推移していて。ニュースレターで効果を測っているわけではないんですけど、地域に根差したお店づくりが、紙面を通じて出来ているんだろうと思うんです。先日、業界大手の大型店が近くにオープンしたんですけど、あまり影響がなくて。それはやっぱり、パチンコという色眼鏡で見られがちな私たちですけど、町に住む一人の人間として地域を盛り上げようとしている姿勢というのをニュースレターがしっかり地域の方に伝えてくれているからだろうと思うんです。

 

株式会社山水 パチンコ大学久米川店
所在地:東京都東村山市栄町2-8-4
HP:https://www.p-world.co.jp/tokyo/

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