デザインのコツ!ここだけは知っておきたい重要ポイント2つ【ニュースレター作成講座第26回】


今回は「デザインのコツ」シリーズの1回目。
ニュースレターのデザインを行う上で、これだけは知っておいてほしい2つのポイントを解説します。

デザインのコツといっても、基本の考え方はとてもシンプル。
オモシロホンポで制作した事例をもとに、具体的に何をすればいいかも紹介します。

本記事では、オモシロホンポの代表を務める“かわけん”こと川上 健太郎が、ニュースレターをデザインするコツについて解説します。

オモシロホンポとは?
ニュースレターを軸に広告・広報の制作を通じて、全体の99.7%を占めている中小企業の仕事をオモシロく演出することで日本を元気にすることをミッションとする会社。
これまで、34都道府県の100業種を超えるさまざまな企業のニュースレターを累計1,300号以上手がけてきました。

前回はニュースレターのデザインを外注したほうがいい理由を解説しました。こちらもあわせてご覧ください。

ニュースレターのデザインで意識することは2つだけ

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ニュースレターを作る際、まずは下記の2点を意識してみてください。

  1. ぱっと見で好印象を抱いてもらう
  2. 「読ませる」ではなく「見てもらう」

以下で順番に解説していきます。

1.ぱっと見で好印象を抱いてもらう

まずは、「読者に好印象を抱いてもらう」ことを意識しましょう。

読者があなたの会社のニュースレターを受け取ったときに「あ、何か面白そうなものが来た」と思ってもらうには、どうしたらいいかを考えるんです。

すでに何号か発行している場合は、どうすれば「あ、いつものニュースレターが届いた。今回は何が書いてあるんだろう」とワクワクしてながら手に取ってもらう姿をイメージしましょう。

2.「読ませる」ではなく「見てもらう」

ニュースレターは「読ませる」のではなく「見てもらう」ものという意識でデザインします。

もしあなたが「文章を書くのが好き」と思っているなら、特に注意してほしいところです。
気合いを入れてたくさん文章を書きたいと思ってしまうかもしれませんが、ニュースレターで伝えたい内容を、全部文章で説明することは避けてください。

せっかくニュースレターを作っても、紙面いっぱいに長い文章が書かれていたら、読者に「こんなに長い文章を読むのは面倒」と思われてしまうかもしれません。

「作ったのに読まれない」という事態を防ぐためにも、ニュースレターは「文章を読ませる」のではなく、「写真なども含めてぱっと見てもらう」ものであると常に意識することが大切です。

この意識を持ってデザインを決めることが、先ほど解説した「ぱっと見で好印象を抱いてもらう」ことの実現にもつながります。

デザインのコツがわかる事例を紹介

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ここからは、オモシロホンポで制作したニュースレターの事例をもとに、デザインのコツを具体的に解説していきます。
特に、誌面に掲載している写真の枚数や、使い方に注目してみてください。

1.名備運輸様

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上記は、愛知県にある運送会社、名備運輸様のニュースレターです。
ぱっと見ただけでも、写真をたくさん使っていることがわかるかと思います。

「物流の未来を見据え、ドローン事業に向けてスタート!」という見出しの横や下に、座学やシミュレーター体験などの様子がわかる写真と文章を入れました。
文章をじっくり読まなくても、ドローンの写真や、スタッフの苦戦している様子などから、なんとなく記事の内容がわかるようになっています。

2.はらしま会計様

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こちらは東京・青梅にある会計事務所、はらしま会計様のニュースレター。

ぱっと見た瞬間、女性スタッフの大きな写真が目に飛び込んできますよね。
今回は、スタッフである野口さんの自己紹介と他己紹介(ほかのスタッフによる野口さんの紹介)が載っています。

下のコーナーでは、スタッフ全員が「今年の一文字」を持った写真で登場。
紙面全体を見たときに、笑顔の人がたくさん載っていると、「明るい人がたくさんいていいな」「元気のいい事務所だな」というイメージを持ってもらえます。

はらしま会計様は会計事務所なので、ニュースレターを受け取った人はきっと「自分の会社を担当しているスタッフはどこに載っているんだろう」と気になって見るはずです。

野口さんが担当している会社の人は、上のコーナーに興味を持って読んでくれるかもしれません。
ほかのスタッフが担当している会社なら、下のコーナーを見て、「うちを担当している人は、なんていう文字を書いたのかな?」と思って読んでくれそうですね。

ニュースレターの文章を隅から隅まで読んでもらう必要はありません

読者は自分の読みたいところを読んでくれればいい。
そういうスタンスでデザインしてみましょう。

3.ゆずり葉様

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最後は宮崎県で介護サービスを行っている、ゆずり葉様のニュースレターです。

左上のコーナーは、スタッフの方に演技してもらって撮った写真で、マンガを作りました。
スタッフの宮本さんが、ダイエット中なのにご飯をたくさん食べてしまい、ほかのスタッフにあきれられるというストーリーです。

左下のコーナーには、音楽祭を開催したときの写真や、祭りでさんまを焼いたときの写真を掲載。
ほかにもおすすめのサプリメント、スタッフ紹介など、よく見るといろいろなところに写真がちりばめられています。

写真で大体の雰囲気を伝えて、もっと詳しく知りたいと思った人は、各コーナーの文章を読んでもらえればいいと考えてデザインしました。

ニュースレターのデザインはお客様目線で

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今回はニュースレターのデザインを考える上で意識してほしいポイントについて解説しました。

まずは、読者にぱっと見で好印象を抱いてもらうことを意識してください。
そしてニュースレターの文章を読ませることにはこだわらず、写真やイラストなどを多用して「見るだけで、何が書いてあるかなんとなく伝わる」デザインを作りましょう。

次回も引き続き、ニュースレターのデザインを作るコツを解説します。
具体的にやったほうがいいことも紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

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